友人代表スピーチを乗り切る『あがり症』のためのコツとは?
「あがり症なので、結婚式の友人代表スピーチが苦手です・・・
でも、長い付き合いなので、断りにくいんです・・・」
あがり症の方にとって、友人代表スピーチはメチャクチャ高いハードルですよね。
でも・・・、
「あいつが結婚するのだから、友人として協力してあげたい。。」
という葛藤に悩む方もいるでしょう。
それに、友人代表スピーチを頼む側としては、友人だと思っていた人から、
「ごめん、ちょっと無理・・・」
と断られると、メチャクチャ傷つきますし、断られたことは一生覚えているものです。
しかし、あがり症の方でも、結婚式の友人代表スピーチを簡単に乗り越えるコツはあるのです。
ということで、この記事では、友人代表スピーチを乗り切るための『あがり症』のためのコツをご紹介します。
緊張を抑える姿勢を覚えておく
(;´Д`)
「もう少しで、僕のスピーチだ・・・」
スピーチの出番が近づいてくると、とても緊張するものです。
緊張してくると、体がこわばって来るので、いざスピーチをするときに、声が出づらくなり余計に緊張してしまいます。
そうならないために、出番が近づいてちょっと緊張してきたと思ったら、体を緩めるようにしましょう。
例えば、座って待っているのならば、膝を閉じてつま先を揃えて座るのではなく、膝を握りこぶし一つ分空けて、つま先を外に向けるようにして座ります。
こうすることで、体が緩むので緊張が取れてきます。
女性であれば、スカートが短いときなど、膝が空けられないという場合は、足を前後にずらすようにしましょう。
見た目はちょっとだらしなくなりますが、緊張をほぐすには良い姿勢です。
また、立って待っている時は、後ろに手を組み直立不動してしまうと、体がこわばって余計に緊張してしまうので、両足を軽く広げ、つま先を外に向けるようにして、膝を少し緩めます。また、手は、みぞおちの高さぐらいまで上げて、前で組むようにします。
こうすることで、立っている状態でも体が緩んできますので、緊張がほぐれてきます。
これでも、なかなか緊張が無くならない場合は、歩き回ってください。
動いていると緊張は解けます。
一緒に結婚式に出席している友人や、結婚する人と話すことで、緊張は解けてくるんです。
(;´Д`)
「いや〜私のスピーチが近づいてくるから、緊張してくるよー」
(*´▽`*)
「大丈夫よ、そんなに緊張しなくても。いつもカフェで話している感じで、気軽に話してよ。」
こんなふうに雑談しながら、友人を回っていると、そのうち余計な緊張は解けていきます。
スピーチは3分以内がベスト
結婚式のスピーチといって、なが〜いスピーチを考える人もいますが、それだと、飽きられてしまいます。
ダラダラと話してしまうと、席を立つ人も出てくるので、スピーチをしているあなたが余計に緊張してしまいます。
友人代表のスピーチは、簡潔にお祝いの言葉を伝えることがポイントです。
適度な時間は3分です。
スピーチの内容が決まったら、一度話してみて3分以上話してしまうなら、内容を精査してみましょう。
スピーチの内容が決まらないと悩んでいるのなら、スピーチの型に組み込んで考えてみるのがいいです。
オススメのスピーチの型は、三段構成がおすすめです。
よく言う、序論、本論、結論です。
例としてあげるならば、
序論で、お祝いの言葉を述べ、簡単な自己紹介をする。
本論で、具体的なエピソードを交え、新郎新婦の活躍ぶりを紹介。
結論で、はなむけの言葉と、最後の挨拶をする。
この構成をもとに考えると、スピーチを考えやすいです。
まとめ
この記事では、友人代表スピーチを乗り切るための『あがり症』のためのコツをご紹介しました。
友人が結婚式をするのならば、お祝いの言葉を贈りたいですし、友人としてなにかしてあげたいと思いますよね。
そういうときに、
(;´Д`)
「ごめん、結婚式のときに、友人代表スピーチをやってほしいんだけど・・・いいかな?」
と言われたら、率先して受けてあげてください。
実は、結婚式を上げる人にとって、友人代表スピーチを友人に頼むのって、ほんとに勇気がいるんです。
「断られたらどうしよう・・・」とか、
「俺が友人だと思っていても、あいつが俺のことを思っていないかも・・・」とか、
頼む方も、色々と悩み考えてしまうんですよね。
ですので、本当に『友人』だと思っている人にしか頼めないんです。
友人代表スピーチって、人生の中で頼まれることってそんなに無いと思います。
それに頼まれたってことは、あなたのことを『本当の友人』だと思っているわけです。
ぜひ、あなたの友人が『友人代表スピーチ』をあなたに頼んできたら、断らずに快く受けてくださいね。
そして、今回ご紹介したコツを実践してみてください。