あがり症をロールプレイングで乗り越える方法とは?
(;´Д`)
「本番前はいつもアガってしまいます・・・」
(;´・ω・)
「面接前はかなり緊張して、話すことも、しどろもどろになってしまう・・・」
いざというときに、自分が前に出て大勢の人に話さなければいけない時や、自分の人生がかかっている面接など、
重要な局面だ!と自分の中で思ってしまうと、どうしてもあがってしまい本来のパフォーマンスを発揮できない『あがり症』の人がいます。
適度な緊張感を持つことは、集中力を高め、最高のパフォーマンスを発揮するために必要なことですが、あまりにも緊張しすぎてしまうと、失敗することにも繋がります。
それを解消するにはどうしたら良いのか?
実は、『ロールプレイング』という方法です。
この記事では、あがり症をロールプレイングで乗り越える方法をご紹介します。
そもそも『ロールプレイング』ってなに?
ロールプレイングとは、実際におこる場面を予想し、役割を持った人がその役を演じて、疑似体験を通して、問題点を洗い出し、その場面を適切に対応できるようにする練習方法です。
要は、起こりうるであろう場面を『疑似体験』することです。
サービス業などの企業では、店員と客に分かれて実際にサービスを体験させるような研修を行う場合もあり、こうしたロールプレイングを活用して、新入社員の教育を行うこともありますよね。
一度、疑似体験を行うことで、頭の中では想定していなかった問題点を洗い出す事が出来るので、未経験者に手順や方法を教えるには最適な方法とも言えるわけです。
あがり症をロールプレイングで乗り越える方法とは?
では、あがり症の人は、『ロールプレイング』をどのように活用すればよいのでしょうか?
あがり症の人が、なぜ、本番前や大事な場面で過度な緊張をしてしまうのか?
実は、ある3つの要素が原因と言われています。
1.場慣れしていない
2.プレッシャーを感じる
3.準備不足、練習不足
多くのあがり症のかたは、この3つの要素が原因で過度な緊張をしてしまう事が多いのです。
そして、これらの3つの要素は、『ロールプレイング』を活用することで乗り越えることができるのです。
ロールプレイングで場慣れする
例えば人前で何かを発表するさいに、本番前にロールプレイングを行うようにします。
知り合いに観客を演じてもらい、あなたが実際に観客を演じてる知り合いの前で、発表をするロールプレイングを行うわけです。
最初は、お互い知り合いということもあり、ちょっと気恥ずかしさもあるかもしれませんが、次第に慣れてくると、「練習だから・・・」という余裕もあり、スムーズに進むみます。
こういうロールプレイングを何回か行うことで、人前で発表するということに対して『場慣れ』してくるわけです。
ロールプレイングで練習不足を解消!
準備不足、練習不足でも過度な緊張をする可能性があります。
準備不足、練習不足によって、不安を感じてしまっているので、それが緊張につながるわけです。
そうした不安を取り除くために、ロールプレイングで練習不足を解消しましょう。
例えば、知り合いに面接官になってもらい、面接のロールプレイングを何度も行うことで、面接に対する練習になるでしょう。
また、実際にロールプレイングによって、課題や問題点が浮き彫りになることもありますので、事前に問題点を解決しておくことで、準備不足も解消されます。
ロールプレイングでプレッシャーに慣れる
プレッシャーを感じることで、アガってしまうことはよくあります。
上司からプレッシャーを掛けられているとか、部下が期待しているなど、自分がよく知っている人とか、自分の評価に直接影響する人の前で、話したり、プレゼンする場合、緊張することがよくありますね。
そうした場合は、ロールプレイングでプレッシャーに慣れるようにします。
上司に見られると緊張するというのであれば、練習という名目で上司相手にロールプレイングをやってみると一番良いでしょう。
本番前に、上司に見られておくことでプレッシャーに慣れるメリットもありますし、上司に事前に見せておくことで、悪い点を指摘してくれる可能性もあります。
それに、練習ですから仮に上司の前で失敗をしても、評価に響くこともないでしょうし、失敗改善するように、上司が協力してくれる可能性もあるわけです。
まとめ
この記事では、あがり症をロールプレイングで乗り越える方法をご紹介しました。
本番前にロールプレイングを行うことで、本番の環境に場慣れするようになるし、練習にもなります。
ロールプレイングはあがり症の方にとってメリットしかありませんので、是非取り入れてみてくださいね。
・・・ただ、最後に一つ問題点を言うならば、そもそも、ロールプレイングをすること自体がアガってしまうという方も中にはいます。
(;´Д`)
「知り合いの前で面接するのって、なんか恥ずかしい・・・」
気持ちはよくわかります。
ただ、ロールプレイングでちょっと気恥ずかしさを乗り換えてしまえば、本番で過度な緊張をすることもなくなりますので、
ぜひ、取り入れてみてくださいね。