あがり症を克服した人の実体験!実際に効果のあった克服方法とは?
「人前でスピーチをするだけで、あがってしまう・・・」
極度のあがり症だった私は、たとえ知り合いや友達同士だとしても、人前でスピーチをするだけで、あがってしまい、なかなか思うように話せなくなります。
なので、仕事上で話す機会があったりすると、話すことをお願いされただけで、あがってしまいました。
同僚は、普通に話せていたので、なぜあんなに普通にスラスラ話せているのか、羨ましくもありました。
でも、ちょっとしたことを気をつけるだけで、緊張がほぐせたり、話すことに自信が持てるようになりました。
この記事では、
あがり症を克服した私が体験した、実際に効果のあったあがり症の克服方法をご紹介します。
話すことを練習する
私の場合ですが、人前で話すことに緊張しますが、話すこと自体苦手でした。
今まで生きてきて、人前で話す機会は何度かありましたが、そんなに多くなかったです。
つまり、「話すことに慣れていない」わけです。
そこで、どんなことを話すかある程度考えて、話す練習を行いました。
場面を想像して、伝えたいこと、話すべきことをまとめて、話す練習をしたわけです。
お陰で、「人前で話すという未知の領域」から、「ある程度予想の付いた未来」に変えることができました。
話す内容をある程度考えて、話す練習をしておくと、どういう未来になるか予想出来るので、緊張もほぐれて来ました。
考え方を変える
私の中では、「人前で話すことは、避けて通りたい事」でした。
なぜならば、緊張してしまい、うまく内容が伝わらずに
失敗してしまう可能性があると考えていたからです。
そういう、人前で話すことにネガティブなイメージ、マイナスのイメージを持っていたので、
人前で話すことを依頼されたときには、嫌な思いを感じました。
その、「人前で話すこと」に対して、私が持っていたネガティブなイメージを、ポジティブなイメージに変換することで、
「人前で話すことは楽しいことだ!」と思えるようにしました。
「人前で話すことが気持ちよく楽しい事!」と思えれば、緊張もせずに、逆に楽しく思えるでしょう。
・・・とは言ってもですよ、なかなか変えられませんよね。
そこで、すこし考えを深掘りしました。
「なぜ、私は人前で話すことにネガティブなイメージを持っているのか?」
私の場合、ネガティブなイメージを持っている大きな理由は、
「失敗するかもしれないと考えているから。」でした。
私の伝えた話が、上手く伝わらずに失敗して終わるんじゃないか・・・。そして、私にスピーチをお願いしした人の期待に答えられないんじゃないか・・・。という不安が、ネガティブなイメージの大部分だったんです。
そこで、
「失敗しないための対策」を考えました。
失敗しないための対策は、人前で話すことを事前に考えて、練習することです。
それは実践しました。
それでも、ネガティブなイメージはなかなか払拭できなかったので、最終的に一つ考えました。
それは、
「失敗しても気にしない。」
練習もして、準備も万全。それでも、世の中絶対ということはない。
失敗することもあるから、もし、私が人前でスピーチをしたときに、失敗した場合は、気にしない。
もし、人の期待に答えられなくても、気にしない。
というか、人の期待に答える必要もない。
このように考えてみました。
すると、緊張も少しほぐれて、気持ちも幾分か楽になりました。
スピーチを私に依頼した人の期待に答えないといけない・・・とか、
本番は失敗してはいけない・・・とか、
色々と考えると、緊張してしまうので、
「まっ、失敗してもいいし、期待に添えなくてもいいや。」
と考えるようにしました。
このように考え方を変えることで、気が楽になって、過度な緊張ではなく、適度な緊張で本番を迎えることができました。
体をリラックスする
緊張は、体が硬かったり、ぎこちなかったりすると、緊張する場合もあります。
ですので、適度なリラックスが出来る体つくりが必要です。
そのために必要なことは、以下の3つでした。
・軽いストレッチ(首や腕の部分)
・正しい姿勢
・深呼吸
特に本番前に、首や腕の部分を軽くストレッチするだけで、体も気持ちもほぐれていきます。
そして、正しい姿勢を取ることを心がけてください。
猫背で本番を挑むと余計に緊張してしまう場合があります。
姿勢をまっすぐ正すことで、声もよく通るようになるでしょう。
また、最後は深呼吸をして、空気をたくさん体の中に入れるようにします。
すると、発生も良くなりますし、気持ちも落ち着きます。
これらの3つのことを行うと、体がリラックスしてきて、緊張していた体や心がほぐれていきます。
まとめ
この記事では、あがり症を克服した私が体験した、実際に効果のあったあがり症の克服方法をご紹介しました。
本番にやることを練習して準備をしたら、後は気持ちを整えてネガティブなイメージを払拭。
そして、体を少しリラックスさせて本番に挑むことで、
過度な緊張はほぐれて、多少は緊張しましたが・・・なんとか人前でスピーチをすることができました。
もし、同じように「人前で何かをすることが緊張する!」と悩んでいるのであれば、
今回ご紹介した方法で、緊張を取り除いて見てくださいね。
それでも、あがり症が克服できなかったのであれば、下記のリンクで、あがり症を克服できる方法をご紹介しているので、
参考にしてくださいね。