あがり症を自力で治す方法３選！
「あがり症を自力での治し方を教えて下さい！」
あがり症の方の中には、「自力」で治したいと考えている人がいます。
確かに、人によっては、あがり症は「考え方」でなんとかできる場合もあります。
自分がいつも考えていることでも、「こう考えればよかったんだ！」と気付きを得るきっかけがあれば、あがり症も良くなる可能性は十分にあります。
そこで、この記事では、あがり症を自力で治す方法を３つご紹介します。
ネガティブな予測をやめる
「失敗するかも」
「うまく喋れないかも」
このように、例えば、営業に行くとか、みんなの前で発表するような、自分が”あがる”場面が訪れる場合、やる前からネガティブな、予測をしてしまうと、余計に緊張してしまい、うまくいかないことが多いです。
「失敗してしまうかも？」と考えるよりも、「大丈夫、うまくいくさ」「なんとかやってみるさ」など、気軽に考えることで、緊張もほぐれて、うまくいくことが多いです。
自分なりにしっかりと準備をしているのであれば、「あとは、なるようにしかならないさ」と、気軽に考えてみるのも一つの手です。
緊張する場面にあえて慣れる
普段から、緊張する場面を自分で作って、それに慣れていくと、「緊張」に慣れていきます。
例えば、「店員さんに話しかける。」「積極的に会議や打ち合わせの場で発言してみる。」「普段話さない人と話してみる。」などです。
普段から自分で緊張する場面を作り、それに慣れていくことで、いざというときに、過度に緊張することが無くなります。
緊張に慣れていくと、緊張することで身が引き締まる気持ちにもなるので、緊張をネガティブなものから、ポジティブなことへ変えていける事もできます。
「あがるのは当然」と受け入れる
「あがるな、緊張するな」など、人前であがったり、緊張したりすることを、否定しようとすると、余計にあがったり、きんちょうしたりするものです。
「こういう場面ではあがるのも当然か」
「ここで緊張するのは当たり前だな」
など、あがったり、緊張したりすることを受け入れることで、気持ちが楽になります。
誰でも、「緊張」は訪れるものです。
どんなに、人前でのスピーチに慣れている人でも、いざという場面では、あがったり、緊張したりします。
慣れている人は、その緊張をポジティブなパワーに変えているので、見ている人にとっては、「緊張していない」風に見えるのです。
あがったり、緊張したりすることは「当然のこと」と受け入れて、それに慣れていくことで、過度な緊張は無くなり、気持ちが楽になり、大事な場面では、逆に身が引き締まる気持ちにもなり、いつもよりも良いパフォーマンスを維持できます。
まとめ
この記事では、あがり症を自力で治す方法を３つご紹介しました。
考え方、成功体験を増やしていくこと、そして、あがることを受け入れることで、自分のあがり症を克服できます。
「過度に緊張してしまい、どうしようもない」と思ったら、今回の記事を参考に、あがり症を克服していきましょう。
