あがり症の付き合い方!治さずに、あがり症と付き合っていくコツとは?
「どんなことをしても、あがり症が治りません・・・
私は、このまま一生あがり症なんでしょうか・・・」
あがり症の方の中には、あがり症がなかなか治らずに、こんなふうに悩んでいる人が多くいます。
あがり症を治そう治そうと、いろんな書籍を購入したり、いろんな教材を購入したり、話し方学校やセミナーに参加したり、
自分なりに努力している人が多くいるんですが、そんなある意味『真面目な方』の中には、
どんなに自分なりに努力をしても、あがり症が緩和されずに時間とお金だけが消えていく人が多くいるわけです。
でも、そんな真面目な方には、あがり症を克服しなくてもあがり症とうまく付き合っていくコツを学ぶことで、あがり症で悩むことは無くなります。
ということで、この記事では、あがり症を治さずにうまく付き合っていくコツをご紹介します。
自分が『あがる』ことを前提に行動する
『あがる』、『緊張する』ということはもうわかっているので、あがる前に少しでも緩和するための、行動をすればいいです。
基本的に『あがる』、『緊張する』ということは、心に何らかの不安を感じているので、不安を感じさせないための行動をすることで、心の不安を少しでも取り除くするようにしましょう。
どういうことかというと、例えば、人は落ち込むと下を向きます。
なので、落ち込みを回避するために、上を見れば良いのです。上を見れば心の落ち込みから少しでも回避することができます。
同じように、あがったり緊張したときに取る行動がありますよね。
- 肩をすぼませて体全体が縮こまる
- 手をぐっと握る
- 下を向く
- 呼吸が浅くなる
あなたも、見に覚えがないですか?緊張したり、本番直前ってどうしてもこんな行動をとってしまいますよね。
なので、あがらないように、緊張を緩和するためには逆の行動を取れば良いんです。
- 体を思いっきり開く
- 手を開く
- 上を向く
- 深呼吸をゆっくりする
早い話、思いっきりバンザイして、深呼吸すれば、緊張から少し緩和されるようになります。
ダメなときは開き直ろう!
「どうしても緊張しちゃう!、メチャクチャ、あがる!、プレゼンが不安すぎる!」
どんなに頑張っても、こういう状況はありますよね。
この場合は、もうどんなことをしても、心の不安は消えません。
こういうときは、もう、開き直りましょう。
「まっ、いいや。どうにかなるさ〜。
もう、時の流れに身をまかせ、自分のやるべきことを、今の自分の実力で実行するだけにしよう。」
こんな感じに、開き直ればいいです。
焦っても、あがっても、緊張しても、緊張しなくても結果は同じですから。
思いっきり開き直りましょう。
それでも、
「もう、ドキドキがおさまらない!プレゼンに失敗するかも!!」
って思うのなら、こんな開き直り方がおすすめです。
「ふぅ〜、もう、なるようにしか、ならねーな。」
アガっても緊張しても、自分がやるべきことをやるだけで、結果はどうあれ、なるようにしかならない。
最終的にこんなことを考えれば、あなたの緊張も少しは緩和しますし、意外と肩の力が抜けて、あなたの本来のパフォーマンスの80%ぐらいは発揮できるようになりますよ。
まとめ
この記事では、あがり症を治さずにうまく付き合っていくコツをご紹介しました。
どんなに頑張っても、いろんな書籍を集めて情報を収集しても、高いお金を出してセミナーや話し方学校に入っても、
あがり症が全く解消できない、やっぱりメチャクチャ緊張するっていう方はいます。
そういう場合は、治さずにあがり症とうまく付き合っていくコツを身につけるようにしましょう。
緊張する状況を楽しみ、
「あっ、今わたし緊張してるわー。ほんと、しょうがないわね私って・・・」
と、思ったら、
今回ご紹介したコツを実践してみてくださいね。