あがり症で話の中に「えっと・・・」が100回以上出る人へ
「えっと・・・えっと・・・えっと・・・」
緊張しすぎると、「えっと・・・」「あの・・・」など、間に入れまくって、話がよく伝わりにくくなってします人がいます。
自分ではわかっているんですが、ついつい話の中に「えっと・・・」を入れまくって話が聞き取りずらくなってしまうんです。
でも、緊張したときに「えっと・・・」や「あの・・・」を入れる理由があるんです。
ということで、この記事では、あがり症で話の中に「えっと・・・」が100回以上出る人へ、「えっと・・・」を話の中に入れる理由と、入れないためのコツをご紹介しますね。
@なぜ、「えっと・・・」を話の中にいれてしまうのか?
それは、あなたが沈黙を恐れているからです。
話には必ず「間」が存在します。話の中に「間」がないと聞き手は疲れてしまいますし、話しても疲れてしまいます。
話すことに慣れていない人は、その間に余計な「えっと・・・」や「あの・・・」を入れてしまい、聞き手は長ーい話にうんざりしてしまうわけです。
「えっと・・・」を入れないためのコツとは?
50〜100文字話したら間をとるようにします。
パソコンで打つとわかりますが、結構短いです。
100文字程度話したら、間をとるために沈黙します。
その沈黙の間に聞き手の目を見ます。
聞き手は、その間、うなずいたりするので、それを確認したら、また話し始めます。
これを続けることで余計な「えっと・・・」が出ずに聞きやすい話し方になるのです。
「何もせずに沈黙するのは地味に怖い・・・」
こんな人も中にはいるかもしれません。
そういう場合は、水を飲むようにしましょう。持参のペットボトル等で一口飲むことで、口の渇きも潤いますし、相手も一呼吸つけるので相手に興味が持続します。
また、聞き手にワークをしてもらう場合も効果的です。
手元の資料の確認や、簡単なアンケートなど聞き手側にも何か作業をしてもらうと、あなたも一息つくことができますね。
こうして、効果的に間をとることで、話にメリハリをつけることができるので、聞き手の興味も持続します。
まとめ
この記事では、あがり症で話の中に「えっと・・・」が100回以上出る人へ、「えっと・・・」を話の中に入れる理由と、入れないためのコツをご紹介しました。
ついつい、「えっと・・・」を話に入れまくっている人がいますが、あまり入れすぎてしまうと、話が聞きずらくなり、聞き手も一息つかないので、疲れてしまったり、興味が失せてしまう場合があります。
今回ご紹介した、「間」を効果的にとることで、聞き手の興味を持続させて、話にメリハリをつけましょうね。