あがり症を克服した人の特徴とは?
「あがり症を克服したい!」
あがり症を自覚している人の中には、あがり症を克服したいと考えている人もいます。
あがり症は、そう簡単に克服はできませんよね。
でも、中には、あがり症を克服して、人前でのスピーチやプレゼンをいとも簡単にこなしている人たちもいるんですよね。
実は、あがり症を克服した人の共通点があるんです。
この記事では、あがり症を克服した人の特徴をご紹介します。
ポジティブな考え方が出来る人
人前で何かを話すときや、プレゼンを行うときなど、あがり症の方は緊張して本来の自分の成果を出せないので、
どうしても、ネガティブなイメージを持っていますよね。
「緊張してしまう。
見ている人に変に思われてしまうかも。
出来ることなら他の人に任せたい。」
そういう考え方をポジティブな考え方に変えることが出来る人は、あがり症を克服しやすいと言えます。
例えば、
「確かに人前でスピーチするのは緊張するけど、そういう機会もなかなか無いから、今回はよい機会だと思って、思いっきり失敗しよう。」
「プレゼンは緊張してしまうけど、良い評価をもらえるチャンスかもしれないし、今回だけは頑張ってみよう。」
このように、ネガティブなイメージしか持っていなかったことに対して、ポジティブな考え方に変えられる人は、あがり症を克服しやすいと言えますし、
あがり症を克服してきた人の多くは、このような「ポジティブな考え方」に変えられる人が多いです。
自意識過剰な考え方をやめられる人
「人前でスピーチしなければいけないんだけど、失敗して周りから指摘されないかな・・・
評価が落ちたりしないかな・・・」
あがり症の人は、このように自分が失敗して笑われないかしら?と不安を抱えている人が多いです。
過剰に、「自分が見られている」と意識してしまうんですよね。
ただ、他人は自分が思っているほど、他人を見ていないです。
つまり、他人はあなたが思っているほど、あなたに興味がありません。
ですので、もし、人前でスピーチをした際、言い間違いや、どもってしまうような失敗をしたところで、何も思わないです。
そして、あがり症を克服した人は、このような「自意識過剰な考え方」をやめられる人。
つまり、「他人は自分が思っているほど、自分に興味がない」と考えられる人です。
本番前にしっかりと準備・練習を行える人
あがり症の人は、人前でのスピーチやプレゼンに対して、大きな不安を抱えています。
それはひとえに、「準備不足・練習不足」が原因であることも多いです。
「話すこと、発表することを決めたし、原稿も書いてきた。後は、本番で発表するだけだ。」
このような状況の場合、多くの人は不安を抱えます。
「失敗なく、発表できるだろうか?」
この不安を取り除くには、準備や練習が必要になってきます。
スピーチやプレゼンを事前にしっかりと練習したり、資料を用意しておくなどの準備をしておくと、
次第に不安は取り除かれます。
逆に、「めんどくさいから、いいか。」などと思っていると、本番直前になって、極端に緊張してしまうわけです。
あがり症を克服できる人は、本番前にしっかりと自分が納得できるまで準備、練習をしておくことが出来る人ということです。
まとめ
この記事では、あがり症を克服した人の特徴をご紹介しました。
あがり症を自覚している人は、今回ご紹介したあがり症を克服した人の特徴を、実践してみることで、
あなたも、あがり症を克服できる可能性が出てきます。
ただ、考え方を変えるというのは、なかなか難しいと思います。
それでも、自分を変えるためのきっかけに、「あがり症を克服するにはこんな考え方が必要なんだな。」と考えるだけでも、一歩前進だと思います。
もし、考え方を変えるのは難しいので、やっぱりあがり症は克服できないかも・・・
と考えているのであれば、更に、あがり症を克服するための情報を載せておくので、参考にしてくださいね。