あがり症で緊張からくる声の震えの効果的な止め方とは?
「あがり症なので、緊張すると声が震えます!」
あがり症の方の中には、緊張するとどうしても声が震えると、悩んでいる方がいます。
たしかに、人前でスピーチやプレゼンをする時に、緊張してしまうと、声が震えてしまう方が多くいますよね。
でも、それにはしっかりとした理由があるんです。
そして、声の震えを改善する方法もあります。
この記事では、緊張からくる声の震えの止め方をご紹介します。
姿勢を正して背中を真っ直ぐにして立つ
まず、「緊張して声が震えている」と思った時にすぐにやることは、自分の姿勢を正して、背中を真っ直ぐにすることです。
緊張している人の多くは、緊張のためか姿勢まで気が回っている人は少ないです。
そのため、どうしても「猫背」になりやすいです。
猫背になると、肺が圧迫されてしまい、体に取り込む空気がどうしても少なくなってしまいます。
そうなると、発声も弱くなり、声が震えやすくなります。
これが、緊張からくる声の震えの大きな原因と言えます。
ですので、緊張からくる声の震えを治したいと思った場合は、姿勢を正しくするところから始めたほうが良いでしょう。
姿勢を正しくすることで、正常に空気の取り込みが出来るので、普通の音量で発声ができるようになり、声の震えも軽減されるようになります。
腹式呼吸を意識して空気を沢山取り込む
姿勢を正しくして、いつも通り空気を取り込むことができたら、今度は「腹式呼吸」を意識して、空気をいつもよりたくさん取り込むようにします。
腹式呼吸で、空気を沢山取り込むことができれば、緊張も多少ほぐれてきて、少し落ち着いて来ます。
緊張して慌てているなと思ったときにも、意識的に腹式呼吸をしてみると、緊張が緩和してきます。
大きな声で発声する
腹式呼吸で空気を沢山取り込むことができれば、大きな声で発声することができます。
声が震える原因として「声が小さい」ということが言われています。
声が小さいと、どうしても声が震えやすくなるんです。
そのため、大きな声を出すように心がけることで、声が震えなくなります。
また、大きな声を出すと、同時に緊張も緩和してきます。
「緊張で声が震えている」と思ったら、大きな声を出すことで、声が震えなくなるし、緊張もほぐれてくるようになります。
まとめ
この記事では、緊張からくる声の震えの止め方をご紹介しました。
意外と、すぐに実践出来る方法で、声の震えを止められると驚いている方が多いと思います。
実際にやってみると、ピタッと止められるんですよね。
簡単に出来ることばかりなので、ぜひやってみてください。
それでも、中には緊張しすぎて全然できないと悩んでいる、あがり症の方がいると思います。
そういう場合は、下記のリンクに、効果的にあがり症を改善できる方法をご紹介しているので、
そちらもぜひ参考にしてくださいね。