あがり症で緊張すると息が苦しいと感じている人へ!対処法を教えます。
「出番が近づいてくると息が苦しい・・・」
「あがり症なので人前に出ると息が苦しくなる・・・」
あがり症の中には、出番が近づいてきたり、人前に出て何か発表するときに、息が苦しいと感じてしまう人がいます。
息が苦しいと感じてしまうと、声が出づらくなり、更に苦しいと感じてしまいます。
そうなると、思うようにパフォーマンスを発揮できずに、失敗してしまうことだってあるかもしれません。
でも、緊張して、『息が苦しい』と感じてしまうには、理由があるんです。
そして、理由がわかると対処法もあります。
ということで、この記事では、あがり症で息が苦しいと感じてしまう人へ、息が苦しくなる理由と、その解決方法をご紹介します。
あがり症の人が緊張して息が苦しくなる理由とは?
あがり症の人は、緊張すると、背中を丸めてしまう傾向にあります。また、緊張すると体全体がこわばってしまいます。
体がこわばり、背中を丸めてしまうと、息の吸う量と吐く量が通常よりも減ってしまうので、苦しいと感じるわけです。
ですので、先ずやることは、姿勢を良くしましょう。
背中を真っ直ぐにして、ちょっとだけ「あご」を上向きにしてください。あごを少しだけ上向きにすると、気道が確保されるので、息を体に取り込む量が増えますので、息が苦しいと感じることは無くなります。
このとき、肘を少し曲げて、胸を張ると、自然と姿勢が良くなるし、見ている方も自信が溢れているような感じを受けますので、ぜひやってみてください。
緊張で体がこわばっているのならストレッチで解決
緊張しすぎて、体がバッキバキに固くなっている場合は、ストレッチをすることで解決できます。
ストレッチをすることで体が柔らかくなり、声も出やすくなり、あなたの緊張も緩和されます。
緊張したときにやっておきたいオススメのストレッチは以下の4つです。
1.肩を回します
腕を下げて、肩を前から後ろに数回、回します。それから後ろから前に数回、回します。
これを右肩、左肩と、交互に行います。
2.両腕を背中で交差します
右腕、左腕の肘を曲げて、背中でお互いの手を掴むようにします。
右腕を下から、左腕を上から回して、背中で手を掴んでから、今度は逆に、左腕を下から、右腕を上から回して、背中で手をつかみます。
これを交互に行います。
3.背中で手のひらを合わせる
背筋を伸ばして背中でお互いの手のひらを合わせます。
この時、肩が上がらないように注意しましょう。
4.腕を伸ばします
右腕を左に伸ばし、左腕の肘を曲げて挟みます。これを右腕、左腕、交互に行います。
まとめ
この記事では、あがり症で息が苦しいと感じてしまう人へ、息が苦しくなる理由と、その解決方法をご紹介しました。
緊張して息が苦しくなると、誰でも焦ってしまい余計に緊張してしまいます。
でも、それは体がこわばっている証拠です。
そういう時は、背筋を伸ばし、姿勢を正してから、思いっきり息を出し入れしましょう。
そして、こわばった体を柔らかくするために、軽くストレッチを行うことで、余計な緊張は緩和されるようになりますね。
誰でも出来る方法ですので、あなたが緊張したときに、ぜひやってみてください。