あがり症の人必見!緊張しても声が震えない呼吸法とは?
あがり症の人の中で、一番気になるのは『声の震え』です。
本番中に緊張して、声が震えてしまい、聞き取りづらくなり
(・_・;)
「すいません、よく聞こえないので、もう一度お願いします!」
なんて言われると、余計に緊張してしまう。
しかも、一度声が震えてしまうと、自分では抑えることが出来ない。
あなたにも、そんな経験無いですか?
実は、声の震えは『呼吸法』を変えることで、抑えることが出来るんです。
ということで、この記事では、
緊張しても声が震えない呼吸法をご紹介します。
あがり症の人でも緊張しても声が震えない呼吸法とは?
あがり症の人でも緊張しても声が震えない呼吸法は、
『腹式呼吸法』です。
腹式呼吸を行うことで、力強い呼吸、震えない声を作ることが可能なんです。
なぜ、声が震えなくなるのか?
腹式呼吸法を行うことで、なぜ声が震えなくなるのか?
私達が通常行う呼吸法は、『胸式呼吸法』といって、肺の上の方を使って動かすので、いきが浅くなりやすいのです。
また、動かす部分が声帯に近いため、声が震えやすくなるんです。
ですが、腹式呼吸法は横隔膜とその周辺の筋肉を動かすことになるので、力強い呼吸や震えない声で話すことが出来るわけです。
腹式呼吸法の方法とは?
では、実際に腹式呼吸法の方法をご紹介します。
1.まずはおへその少し下あたり、丹田と言われる部分に手を当てます。
2.手を当てた部分を引っ込めながら、今あるいきを口からすべて吐ききります。
3.次に、引っ込めたお腹を膨らましながら、鼻から息を吸います。
4.再び2を行い、口からゆっくり息を吐きます。
※上記の腹式呼吸法は以下の書籍を参考に記載しています。
引用:1分のスピーチでも、30分のプレゼンでも、人前であがらずに話せる方法〜127ページ
腹式呼吸法を行うと、通常私達が行う呼吸法よりもより多くの空気を出し入れすることが出来るので、話すときの呼吸も力強くなり、声もはっきりと通る声で話すことができます。
腹式呼吸法は最初は慣れないかもしれませんが、少しずつやっていくと慣れていきますので、ぜひ取り入れてみてください。
まとめ
この記事では、あがり症の人でも緊張しても声が震えない呼吸法をご紹介しました。
腹式呼吸法は私達が通常行う呼吸法とは多少異なりますが、腹式呼吸法に慣れてくると、いざというときに、空気を沢山取り入れることができますし、はっきりとよく通る声になります。
そうなると、多少アガっていても、声が上ずったり震えたりということがなくなりますので、
あなたが緊張していても、あなたの発表を聞いたり見たりする人には、あなたが緊張していることはわからないでしょう。
(;´Д`)
「人前で発表する時は、必ず声が震えるんです・・・」
こんな悩みを持っているのであれば、今回ご紹介した腹式呼吸法を是非取り入れてみてくださいね。