あがり症になりやすい人の特徴とは?
「あがり症になりやすい人にはどんな特徴がありますか?」
あがり症になりたくない、あがり症なので、それを解消したいと思う人にとって、
どんな人があがり症になりやすい傾向にあるのか気になりますよね。
そこで、この記事では、どんな人があがり症になりやすいのか、
あがり症になりやすい人の特徴をまとめてみました。
人からどう思われるかを常に気にしてしまう
人からどう思われるかを常に気にしてしまう人は「あがり症」になりやすいと言われています。
よく思われたい、失敗したとか思われたくない、変な人とは思われたくない、うまくやったと思われたい。
など、人からどう思われるかを常に考えている人は、あがり症になりやすいと言われています。
常に人からどう思われるか考えているため、人前に出て発表はスピーチをする場合、
「失敗すると自分の評価が下がる!」
と過剰に思い込みそれが原因で、過度に緊張する原因にもなり、「あがり症」となる場合があります。
こういう人は、自意識過剰とも言われています。
「常に自分は周りの人から見られている」
と、自意識過剰気味に思い込むので、余計に、「失敗はできない」と思い込み、あがり症につながっていきます。
過去のトラウマが原因
過去に、学校や会社で大きな失敗をして、恥ずかしい思いをしてしまい、それがトラウマとなって、「あがり症」となる場合があります。
二度とあんな失敗はしたくない!
あんな恥をかきたくない!
など、過去のトラウマが原因で、失敗を許さない考え方になり、
それが原因で余計に緊張して「あがり症」となる場合があります。
また、過去の失敗で、周りから笑われてしまい、それで、心が傷ついてしまいトラウマになった。
このような場合も、「あがり症」となる場合があるでしょう。
このような場合は、心理カウンセラーの方に一度相談してみるのも、一つの手ですね。
完璧主義者
少しのミスも許せず、完璧でなくてはいけない。
このように思い込む方も、「あがり症」になる場合があります。
人はミスをするものです。
常に完璧にこなすことはできません。
それでも、「完璧にこなさなくてはいけない」と思い込むことで、
過度な緊張をしてしまい、あがってしまうことがあります。
また、「完璧でなくてはいけない」と思いつつも、失敗してしまった場合、それが余計に緊張を生む場合もあり、
あがり症となる場合もあります。
完璧であるべき→失敗してしまう→余計に緊張する→失敗してしまう
と悪循環に陥る場合もあります。
多少の失敗を許容する心の広さがないと、この悪循環から抜け出せないでしょう。
まとめ
この記事では、あがり症になりやすい人の特徴をまとめてみました。
この中で、あなたに当てはまる特徴がありましたか?
少なくとも、2つ以上当てはまった方は、あがり症になりやすいと言えるでしょう。
逆にあがり症になりにくい人は、ここで上げた特徴の逆を考えればいいです。
・人からどう思われるか気にしない
・過去のトラウマになりそうな失敗は忘れる
・完璧主義にならない
この点を気をつけることで、あがり症にはならないでしょう。
あがり症になりたくないなと思ったら、この点を気をつけてみてくださいね。