あがり症を治すための『話し方教室』のメリット・デメリットとは?
「あがり症を改善したいのですが、話し方教室って効果あるんでしょうか・・・」
あがり症で悩む方の中には、最近流行ってきた『話し方教室』に行って、あがり症を改善しようと考える人が多くいます。
実際、話し方教室に通うことで、あがり症が改善できたという人がいます。
しかし、中には、話し方教室に行っても結局変わらなかった・・・という方も。
ということで、この記事では、あがり症を治すための『話し方教室』のメリット・デメリットをご紹介します。
話し方教室のメリットとは?
講師に直接指導してもらえる
一番のメリットは、講師に直接指導してもらえる点にあります。
一人で何とか頑張ろうとしても、こういうことはなかなか身につきません。
実際に専門家に直接見てもらうことで、話し方の声の出し方や抑揚を指導してもらえますし、自分の姿勢が悪い場合も正してくれます。
強制力が働く
「お金も払ってるし、講師にも言われたので、また行って講座受けないと・・・」
こんなふうに一人でなんとかしようと考えた場合よりも、強制力が働きます。
一人だと挫折しやすいんですが、継続しないとと思わせる環境が整うので、真面目な人ほどあがり症を克服できる可能性があります。
一緒に学ぶ仲間がいる
話し方教室には、自分と同じ悩みを抱えている生徒がいます。
そういう生徒たちと話すことで共感しあうので、仲間意識が芽生えてきます。
そうすると、
「〇〇さんも頑張っているんだから、私も頑張らないと・・・」
このような意識が芽生え始めてきますので、あがり症を克服できるチャンスが多くなりますし、挫折しようとしても、お互い励まし合って続けることもできますね。
話し方教室のデメリットとは?
高額な料金がかかるので、気軽には払えない
最大のデメリットはなんといっても料金です。
やっぱり、レッスンが何回かに分けて行われるので、10万円近い料金がかかります。
教室によっては、6万円で済むところもあれば、20万円もかかる教室もあります。
あなたの経済事情など鑑みて、話し方教室を受講する必要があります。
仕事などでレッスンの時間に合わない可能性もある
「せっかくレッスンに行こうと思ったのに、仕事が入ってしまった・・・」
このように、仕事や急な用事でレッスンに行けないという状況になる場合もあります。
「ホントは平日に行きたいんだけど、残業がいつ終わるかわからない・・・」
こんな、悲しい理由で教室を断念する人もいます。
時間と場所が限られているので、教室に行くためには予定を開けないと行けないわけです。
住んでる場所によって教室が限られてくる場合もある
「近くに話し方教室が無い・・・」
東京であれば話し方教室を開いている場所が沢山ありますが、東京以外や郊外ともなれば場所は限られてきます。
「話し方教室に行くなら、AよりもBのほうが良いな〜」
とこんなふうに考えても、あなたの近隣にAという教室しかない場合は、選択肢が限られているわけです。
そもそも、話し方教室自体がない場合もあります。
そういう場合は、移動にお金や時間をかけて、遠くにある話し方教室に通わなければいけませんので、移動だけでも大変になります。
まとめ
この記事では、あがり症を治すための『話し方教室』のメリット・デメリットをご紹介しました。
直接指導してもらったり、自分の様子を確認してもらえるという点では、話し方教室はあがり症を克服するためには最適です。
それに、同じ悩みを抱えている人達がいるので、継続しやすいですが、
料金や場所で、行きづらいという人もいるでしょう。
今回ご紹介したメリットとデメリットを参考に、話し方教室に行くかどうか、考えてみてくださいね。
もし、近くに教室がなければ、教材を購入してあがり症を克服するのが近道の場合もありますよ。